初心者デッドリフトでよくある間違い5つ

2019年2月22日

間違い5.ロックアウトしすぎる

deadlifts mistakes5
デッドリフトが何となくできるようになった時、挙げきった状態でロックアウト(関節を完全に伸ばしきった状態)して、2秒ばかり休憩みたいなことをやってしまいがちです。ある種の満足感や達成感がその瞬間あるかもしれませんが、ウエイトが重すぎるときはこの動作を入れる必要は全くありません。余裕がないときにこの動作を入れてしまうと、次の動作に移る際にセットアップが崩れ、腰・背中まわりの故障につながります。逆に余裕があるときは、ストレッチを効かせるためにわざと入れるのはアリです。
上の図ではオーバーに腰を突き出してロックアウトしすぎていますが、たとえ行う場合でもちょっと心持ち延ばすという程度で十分です。行う場合は、次の動作に移るときに、フォームに乱れが生じない範囲で行うようにしてください。

ポイント

高重量を扱う際のロックアウトは控えよう
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まとめ

デッドリフトは奥深い種目ですので、良くある間違いといっても、これ以外にももっとあるのが現実です。個人の体格、手足の長さ、重心の安定具合によって、ベストなフォームも微妙に違います。本サイトが目指すシェイプアップ(あるいは体型維持)の場合、けがをせずに続けることがまず第一です。次に余裕が出てきたら、どの部位を強化・シェイプアップするかということに力点を置いて負荷を上げていきましょう。

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ライザップの価格は妥当なのか?

まず、ライザップの価格は妥当なのかを検討してみましょう。
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逆に安くサービスを提供するなら、安物の設備に切り替え、人件費を抑える他ありません。
あるいは、ライザップの設備を使用せず、自宅のジムまでトレーナーに足を運んでもらうなどの方法もありますが、何れにせよ人件費がコストの大半なので、期待するほど安くはなりません。

上の価格から一回分あたりの価格を単純計算してみると、(432,000円+50,000円)÷24回≒20,080円になります。
これだけでみると、ボッタクリ価格に見えますが、以下のサービスの価値が享受できる人にとっては妥当なものです。

  • 2万円で一回分の体験学習
  • 食事アドバイスを含む
  • トレーニング器具の無料使用

シェイプアップ目的の筋トレには、当然のごとくマシンを利用します。自宅でペットボトルに水を入れてダンベル代わりにするようなトレーニングとは、また別の次元のトレーニングです。
それらの筋トレマシンは、それぞれに適切な使い方があり、キモになるのはマニュアルなどに書かれていない運動法です。
例えば息をどのタイミングで吐くのか、どのタイミングで気張るのか、同じマシンであってもどの順番に鍛えるのかなどの、自分自身のベストミックスを見つけ出す作業がコツになります。
このベストミックスは、身体のシェイプアップの進み具合によって、微調整が必要な部分で、このやり方、方法、考え方を身につけることができるのであれば、上の価格は極めて妥当です。
逆に、数週(30日以内)試してみて、自分には身につけられそうにないと考えるのなら、全額返金保証を受けましょう。

大方、シェイプアップ具体に合わせて微調整できるようになる技術が理解できるのは、自分の体に変化が感じとれる2ヶ月程が必要ですので、30日以内で判断するということは、見切り判断になります。これはRIZAPとしても当然で、シェイプアップの奥義は30日間で習得できるわけではないと言う意味です。しかし、理論部分は30日以内で十分すぎるほど教えてくれますので、判断材料としては心配無用です。
2ヶ月目の半ばまで続ける人は、理論だけでの頭でっかちになってしまうことは許されず、実践が求められます。
端折れば、何を食べて、睡眠をとって、筋トレするという単純なスケジュールですが、しっかりと実行することは難しいものです。

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