プロテイン摂取

プロテインを効果的に摂取するタイミング

2019年10月31日

プロテインを摂りすぎると腎臓疾患になるのか?

たとえ水でも飲みすぎると体調が悪くなるように、プロテインも同じことが言えそうです。そもそも、毎日肉を何キロも食べるようなことはできないので、本来、このような問題は考える余地もなかったのですが、プロテインパウダーなどの加工品の場合は、摂取しすぎということがあり得ます。
タンパク質の過剰摂取は腎臓に悪影響する」という、学識者の説明が常識化しているため、プロテインの摂りすぎ身体に悪いと思い込んでいた人も多いと思います。ところが、悪質なプロテインを大量に、一気に摂取しない限り、腎臓には障害にならないことが、最近の研究結果から明らかになっています。
当然ですが、良質プロテインであっても、それだを食べて生活するなどという無茶をしては、他の疾患を引き起こしますので注意してください。

ココをチェック!

良質プロテインなら、摂取しすぎをあまり気にする必要はない。
ニィ
ニィ
実際のところ、科学的検証実験どうのこうのより、噛まない安直なプロテイン摂取(プロテイン溶液)も考える必要があります。経験上、高価な市販のプロテインより、肉などで摂る方が体調も筋肉の調子もいいので、市販のプロテインに頼りすぎるのは禁物です。たまには自然に食べて噛んで取ることも意識してみてください(含まれる脂肪分など気にしないで)。

良質なプロテインとは?

良質か悪質かのプロテインの判別基準は、アミノ酸スコアを基準にします。筋タンパク質は必須アミノ酸でしか合成されないため、アミノ酸スコアが100以下のプロテインは好ましくありません。普通に手に入るプロテインで、アミノ酸スコアが100以下のものはまずないと思いますが、あればそれは良質ではないプロテインということになります。美ボディや、カッコイイ身体を目指す人に誤解してほしくないのは、アミノ酸スコア98なら、ほぼ良質だとは考えてはいけないという点です。スコア100が前提であることを抑えておきましょう。

アミノ酸スコアとは

体内で合成できない9種類の必須アミノ酸すべてをバランスよく含み、それぞれ基準値を満たしている場合は、アミノ酸スコアは100点満点になります。100点以下のスクアの場合は、一つ以上の必須アミノ酸が基準値以下であることを示します。

BCAAを優先的に摂取するほうがいいのでは?

BCAA(主に筋肉で代謝される3種類の必須アミノ酸)の効果はよく知られたところですが、他の必須アミノ酸も摂取する方が、全体としての筋タンパク合成が高まるという報告があります。さらに、BCAAに含まれる必須アミノ酸の一つであるロイシンが筋タンパク合成に強く寄与していることがわかっているため、ロイシンを摂るためにBCAAと通常のプロテインも併用するのが効果的といえると思います。

センセ
センセ
アミノ酸は量よりバランスなので、特定のアミノ酸だけを大量に摂取することは好ましくありません。腎臓疾患に多くみられるのは、この手のアンバランスなアミノ酸摂取が原因と考えられています。

ココをチェック!

BCAA を摂るなら、プロテインもしっかり摂るべし。

[参考]プロテインパウダーの種類

ホエイプロテイン

牛乳から精製されるプロテインパウダーで、吸収が早いのが特徴。筋肉の合成に有効な必須アミノ酸、BCAAが豊富に含まれています。体内で利用される量も多く、筋トレ、シェイプアップのためには非常に有用に働きます。

ソイ(大豆)プロテイン

大豆を原料としたプロテインパウダーで、吸収には時間がかかるが、代謝をサポートし、アルギニンが豊富に含まれています。

カゼインプロテイン

ホエイプロテインと同じく、牛乳から作られるプロテインパウダーで、体内で吸収されるには時間がかかります。アスリートに有効なアミノ酸、グルタミンが豊富に含まれています。

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