横尻シルエットを磨くスティフレッグ・デッドリフト

2018年9月11日

ついつい、手を抜いてしまう下半身の横向きシルエット、特に女性の下半身、脚線美は横向きシルエットが勝負どころといって過言ではありません。男性でも上半身は順調にバルクアップできているのに、下半身がそれについて行かずパンツ姿がイマイチになる路線を進んでしまいがちです。本ページでは、下半身の横向きシルエット、特に横尻シルエットを磨くための筋トレを見ていきます。

本ページはこんな方におすすめ

  1. 垂れ気味のお尻をヒップアップしたい
  2. 筋トレで下半身の横シルエットをカッコよくしたい
  3. 上半身に比べて下半身のボリュームに不満がある
  4. 女性の初心者だけど、簡単にできるお尻の筋トレをお願い

鍛えるポイント


横向きのシルエットは、身体の横の筋肉を鍛えるわけではなくて、前と後ろ、特に脚部の後ろにメリハリをつけてくれるように筋肉を鍛えてやる必要があります。大臀筋あたりをターゲットにするのが、ほぼ正解のように思いますが、今回はさらに効率よくスタイルアップするために中臀筋とあわせて、メインにハムストリングスを鍛えていきましょう。

ネネ
ネネ
垂れ気味のお尻を上に持ち上げるには、太ももの裏(ハムストリングス)を鍛える必要があるわ。なぜなら、お尻の主役、大臀筋が働く股関節の動き(股関節の伸展動作)にはハムストリングスも大きく関与するからよ。

垂れ尻をターゲットにするためには

垂れ尻対策の筋トレ種目としては、スクワットとデッドリフトが適しています。ただし、この二つを普通にこなして重量を上げるだけでは個人差が出てしまい、人によっては望まない体型(カチカチの角尻など)を作り上げてしまったりします。本ページで押さえておくポイントは3つだけです。

  • 重心は中足、足裏全体で支える
  • お尻を突き出す姿勢を意識する
  • 動作中に前後の膝を動きを抑える

この3つを意識するだけで、お尻(殿筋回り)ハムストリングスに負荷が入るようになります。重心をつま先よりにする方法もありますが、体型によっては動作が不安定になりますので、まずは基本から始めるようにしましょう。お尻を突き出す姿勢も、突き出しすぎて反り腰になってはいけません。中足に重心が来るように、お尻を突き出して身体をバランスするという感じです。せっかくお尻を突き出して、バランスをとった姿勢をとった後に動作中に膝を動かしてそれを崩してしまうと、元もこうもありません。そのため、膝の前後の動きは動作中は抑えてやる必要があります。

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