本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

スクワットとデッドリフトの違いをはっきりさせよう

2019年12月26日

スクワットとデッドリフト、どちらも筋トレBIG3の一角ですが、フォームが大切だということを知りながらごっちゃになっている人も多いのがこの種目でもあります。どちらもウエイトを下から上に挙げる動きに過ぎないのですが、筋トレを始めたばかりの初心者が見よう見まねでスクワットを行ってみたけれど、ただの屈伸運動にしかなっていないというようなケースはよくあります。このページでは、スクワットとデッドリフトと違いをはっきりと見ていきます。

本ページはこんな方におすすめ

  • スクワットすると腰が痛くなる
  • デッドリフトで膝が痛くなる
  • スクワットとデッドリフトでケガをしたくない

身体を最大限に活用して筋トレを行って効果を求め、かつケガのリスクを最小限にするためには、デッドリフト(ヒップヒンジ)とスクワットの動きは区別する必要があります。客観的にかつ観念的に区別しておけば、トレーニングで身体が疲れようと、頭が多少フラフラしようと、間違った動きでケガをするというリスクを減らすことができます。

関連記事
筋トレの要、ヒップヒンジを極める!

股関節がらみの筋トレを行う際に、基本の動きとしてマスターしておかなければならないのが、ヒップヒンジです。この基本動作をおろそかにしていたり、マスターしていない方は本格的に筋トレを始めた際、腰を痛めてし ...

続きを見る

スクワットとデッドリフトのハイブリッドの動きは最悪である

スクワットでもありデッドリフトでもあるような動きをウエイトトレーニングに取り入れる場合、多くの場合は最悪の動きになります。というのも、好ましくない関節に負担のかかる動きを分けずに同時に取り入れてしまうのですから、ケガのリスクを高めるだけでなく、筋トレとしても狙った部位が曖昧になり、結果的に腰部分に負担が集中してしまうということになるからです。つまり、腰に負担のかかる動きを倍増させてしまうだけになります。

筋トレで筋肥大やダイエット(基礎代謝向上)効果を狙うには、ダンベルカールやレッグカールのようなものだけでは効果的に(一部の筋肉群しか)筋肉を刺激できません。そのため、ある程度のウエイトを扱って大きな筋肉を刺激する必要が出てきます。これを高重量で扱える種目がBIG3で、この種目をうまくこなすにはいかに腰の負担を減らすか、腰部分の骨にいかに負担をかけないかがキモになります。わざわざスクワットとデッドリフトの悪い部分だけをミックスするようなハイブリッドの動きは、避けたい部位への負担を引き上げるだけで、やってはいけないわけです。

スクワットとデッドリフトは、どちらも膝と股関節が動きます。でも、

スクワットの注意ポイント

スクワットは膝から上の動きでこなす

デッドリフトの注意ポイント

デッドリフトは股関節の動きでこなす

スクワット デッドリフト
このポイントは頭に入れておきましょう。あくまで、主役はそれぞれ股関節という意味で、その他の動きは関係ないというわけではありません。スクワットに置いても股関節は伸展し、デッドリフト(ヒップヒンジ)においても膝は曲がります。しかし、副次的に曲がるに過ぎません。意識して曲げるものでもありません。たとえば、スクワットでは膝を曲げて、バランスをとるために股関節を動かすだけです。

関連記事
スクワット
スクワットで嫌な筋肉がついてきたときに見直すこと5つ

スクワットはお尻まわり、太もものシェイプアップに最強の種目だと推薦できるトレーニングですが、方向性を誤って嫌な筋肉をつけてしまうことがあります。ここでは、シェイプアップ目的でスクワットを始めたのに、で ...

続きを見る

関連記事
デッドリフト
デッドリフトのフォームでよくある間違い

デッドリフトのチェックポイントの記事は、他のページにも書いていますが、ここではできる限り簡潔にまとめています。ジムで休憩の合間にでもチェックしてみてください。 本ページはこんな方におすすめ さっさとデ ...

続きを見る

特集記事
バーベル
BIG3 特集

BIG3(スクワット、デッドリフトとベンチプレス)についての記事を集めました。気になる記事から読んでいただけると幸いです。

続きを見る

スクワットとデッドリフトを週間メニューに組み込むには

同日にスクワットとデッドリフトを行っても良いか

よく行われる議論で、同日にこの2つを行っても問題はないかというものがあります。結論は、「大丈夫です」ということになります。ただし、スクワットもデッドリフトもフォームがしっかりできていることが前提です。負荷のかけ具合によっては回復までに数日以上必要ですので、翌日と翌々日は最低でもしっかり食べて休息してください。同日に行うのであれば、スクワットの方を高負荷にしたらデッドリフトは控えめ、デッドリフトを高負荷にしたらスクワットの負荷を控えるなど工夫をした方が良いでしょう。フルスクワットとトップサイドデッドリフト、床引きデッドリフトとハーフスクワットなど、負荷がかかる部位を調整してやることも長続きさせるコツです。

関連記事
デッドリフトが背中ばかりに効いてしまうと悩んだら

デッドリフトは背中から下部分を鍛える優れた手段ですが、やり方によっては背中まわりの効果に比べて、脚部にはそれほど効果が出せていないという事態もありえます。 本ページはこんな方におすすめ デッドリフトは ...

続きを見る

スポンサーリンク

関連記事
デッドリフト
デッドリフトを強化改善するためのエクササイズ3選!

デッドリフトは主に腰部分とハムストリングスの運動ですが、それに使われる力は大腿四頭筋、大臀筋、広背筋、菱形筋、二頭筋、前腕筋、僧帽筋からもたらされます。男性で厚い背中とたくましい脚部をものにしたいと思 ...

続きを見る

スポンサーリンク

スポンサーリンク

にほんブログ村 健康ブログ フィットネスへ

-スクワット, デッドリフト, 初心者, 基本動作
-, , , ,