デッドリフトのフォームでよくある間違い

2019年11月11日

デッドリフトのチェックポイントの記事は、他のページにも書いていますが、ここではできる限り簡潔にまとめています。ジムで休憩の合間にでもチェックしてみてください。

本ページはこんな方におすすめ

  • さっさとデッドリフトのポイントを知りたい方
  • デッドリフトを見よう見まねで続けている方
  • デッドリフトがまだ普通にできない方

[デッドリフトで]体からバーが離れすぎ

デッドリフト バーと身体の位置
デッドリフトを行う準備の際に、バーが体から離れすぎている場合は本来の筋力が発揮できないデメリットのみならず、持ち上げ動作時に背中をはじめとしたケガのリスクがあります。
重量をかけずケガのリスクを減らしたとしても、本来持ち上げる重量に対する筋力を養うという目的には合っていないので、バーから身体をできるだけ離さないということは意識すべきです。

[デッドリフトで]背中が丸くなってしまう

デッドリフト 丸い背中

デッドリフトは大臀筋とハムストリングを強化する、あるいは美しいラインを作るための筋トレだとするなら、背中を丸めるのはこの目的にかないません。デッドリフトのフォームで背中を丸くしてしまうと、脊椎への負担、ぎっくり腰のリスクが極端に高くなりますので避けるべきだと思います。背中が丸くなる原因としては、自分のフォームそのものに問題がある、もしくは背中の筋力が不足している可能性があります。
ウエイトをつけずバーだけでフォームをチェックしている際は、正しいフォームなのにウエイトをつけたとたんにフォームが崩れる方は、ウエイトを軽くしてトレーニングを行い、徐々に重くするという地道な方法に戻りましょう。

[デッドリフトで]背中が痛くなる

デッドリフトで背中が痛くなる原因は、背中の筋肉を使ってバーベルを引き上げてしまっているケースが大半です。背中が丸くなって、さらにバーを引き上げようとすると、背中まわりの筋肉を動員してしまいます。デッドリフトは背筋ではなく、足裏からお尻までの力(バネ)を使って、ウエイトを上げる筋トレですので、痛くなる筋肉は太ももの裏辺り(表も含む)になるはずです。
先ほどまでのバーと身体の位置が間違いない前提で、背中が痛くなる場合は、背中の筋力が足りていない可能性があります。デッドリフトはやはり、脚部と脊柱起立筋の筋肉群を狙う種目ですので、背中ばかり痛くなる方はフォームとウエイト調整を見直すか、ロックアウトしすぎていないかもチェックしましょう。
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