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デッドリフトのための準備3選!

2019年11月20日

これまでにいくつかデッドリフト関係記事を書いてきましたが、意外と見落としがちなデッドリフトの動作以前の準備について紹介します。主に初めてデッドリフトをやってみる人に向けた、ギア、シューズ、トレーニングベルトについての内容になります。

本ページはこんな方におすすめ

  • デッドリフトを始めるのに準備するモノは何?
  • デッドリフトで手にマメができてしまう
  • デッドリフトで下半身が安定しない
  • デッドリフトの動作が細く見える

細く見えるというのは、折れそう、芯が通っていない動作に見えるという意味です。持ち上げているというより引っかけているように見えるのも同様です。上のあいまいな表現に、もしかしてと思う方がいたらぜひ読んでください。
バーベル

チェックポイント1 ギアを使っているか

デッドリフトは腕力はさほど必要ありませんが、バーを落とさないために握力はそれなりに必要です。握力をつけるためには、腕力も同時に鍛えてやる必要が出てきますが、それだとデッドリフトにチャレンジするまでの敷居が高くなりがちです。そこで、多くの人が利用しているのがパワーグリップ・ギアです。カッコいい名前で呼ばれていますが、グローブの一形態だと考えていいと思います。

パワーグリップは文字から推測できるよう、握力を補助してくれます。デッドリフトのフォームが身についた後は、シェイプアップ効果を高めるために重さに挑戦する必要が出てきます。この時に、脚部はしっかりしているのに、上半身のパワーが弱すぎてバーを保持できない人がいます。特に女性は下半身とお尻まわりをシェイプアップしたくてデッドリフトに挑んでいるのに、握力が弱すぎでバーしか持てないというケースが多くあります。一方で、デッドリフトで手にマメを作りたくないという思いも強いはずです。このようなケースでは、パワーグリップは必携ですのでしっかりしたものを選んでください。

ニィ
ニィ
握力をつけるために、ギア(パワーグリップ)はわざと使わないという人もいると思いますが、できる限り使うべきです。また、握力を積極的に鍛えてしまうと、全体のパフォーマンスが下がることがあります。その理由は、後日別のページで紹介します。

ギアがイヤなら、チョークを使っているか

デッドリフトはバーを握って挙げる動作が絡みます。ギアを使わずにバーを握る場合は、さらし粉を手のひらにつけて、汗を含む水分をとり、バーと手の掌が滑らないようにします。呼び方は多々あるかと思いますが、いわゆる滑り止めです。直にバーを握りたい方はチョークは必要なアイテムです。パウダータイプの方が使いやすいと思う人が多いかと思いますが、お洒落なジムなどで使うとひんしゅくを買う場合もあるので、液体タイプの方が無難でしょう。クライミング用のものでも用は足ります。逆にギアを使う人には不要アイテムになります。

ヨーコ
ヨーコ
どちらかというと、チョークはウエイトリフター、体操選手になじみのあるアイテムです。使うメリットは、バーベルの重心をしっかり感じたいなど、利用があるかと思います。でも、手はキレイなまま、ボディだけを磨きたい、美ボディのためにはチョークより、ギアの方がオススメです。
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