結論
マイナス効果、デメリットさえ出なければ、時々行った方がよいです。筋トレをメインにしている(有酸素運動はわざわざしない)方でも、一、二週間に一度ぐらい30分以内を目安に行うとよいと思います。理由は気分転換や筋肉の使い方を変えて、違う刺激を筋肉と脳に入れるためです。脂肪燃焼などが目的の場合は、自分の身体の性質にあわせて、もっと厳密にメニューを組むべきでしょう。
有酸素運動をやってみたい方
ダイエット目的、特にイイ身体になりたい、カッコイイ身体になりたい、イイ感じに肉付けしたいという場合は、有酸素運動のやり過ぎは逆効果になります。理由は、身体が有酸素運動に馴染んでしまい、行った時間に比べてダイエット効果が望めなくなるからです。結果的に自己満足感だけが増大して、それ以上のエクササイズ努力を行わなくなるかもしれません。
やり過ぎずにほどほどに
有酸素運動好きな方
一方で、走っていると悦に浸れるなど、脳内麻薬効果にやみつきになっている方は、他の不健康な手段に手を染めるより遥かにマシなので、趣味として続けるのはよいことだと思います。そうでなくても、もともと走るのが好きなど、ストレス解消のほうに働く方には、精神面での健康維持からもやめる必要は全くありません。しかし、肉体改造ブランは、その趣味とは別に練り直して実践してやる必要があります。筋トレは別枠でしっかり行ってください。
筋トレもしっかりやること
有酸素運動をすべき方
贅肉が邪魔をして膝がしっかり曲がらないほど太っている方、スクワットが筋力不足ではなくて贅肉が閊えて思うように動けない方は、有酸素運動を取り入れて、まず不必要すぎる贅肉脂肪を減らしましょう。ジムでランニングマシンを使う必要は無く、太りすぎている方はただ15分ほど歩くだけでも効果的に痩せることができます。まずは日常生活の中で積極的に細かく動くようにしましょう。ただし、早く痩せたいからといって、一日中ランニングばかりしたり、有酸素運動を行いすぎるのは禁物です。どれくらいのペースで行うと、無理なく贅肉を落として筋トレ種目に集中して行けるのか、しっかり観察してください。
有酸素運動をメニューに入れよう
有酸素運動が好きでない方
有酸素運動が好きでない人で、筋トレばかりに励んでいる方は、有酸素運動を行わなくてよいのかという問題ですが、基本、スタイルアップ目的ならそれほど重要な運動ではありません。普段の生活で、歩いて目的地に向かうなど、歩く距離と時間を稼げばメニーに組み込む必要もありません。趣味や脳に刺激を入れたいという目的で、習慣化せずに行うのは全くアリだと思います。むしろ、普段の筋トレにもよい影響を与えるはずです。逆に、苦痛しか感じないのであれば、普段の生活でしっかり歩くことを心がけるのが効果的です。
日常生活でしっかり動くこと
- 有酸素運動が好きなら、そのまま楽しもう
- 嫌々、夕算す運動をする必要はない
- ダイエット目的の有酸素運動はデメリットになるリスクもある
- 有酸素運動の代わりに、日常生活の中で細かく動くのはアリ
- それでも、筋トレはしっかりやろう