ダイエットできない有酸素運動のワナ!

2019年1月19日

現在太っていて、筋トレをしたいけれど、まず贅肉をある程度まで落とした後でなければ、スクワットのフォームすらままならないという方は、是非ご覧ください。
本ページでは、逆効果になりかねない有酸素運動の落とし穴についてみていきます。

本ページはこんな方におすすめ

  • 有酸素運動が好き。
  • 有酸素運動をトレーニングに取り入れようか迷っている。
  • 有酸素運動をやりすぎてしまう。
  • 有酸素運動運動がスタイルアップに役立つのか根拠を知りたい。
  • ジムでの有酸素運動にも興味ある。

脂肪燃焼ゾーンの運動ばかりするワナ


余分な脂肪を減らしてダイエットしたいなら、長くゆったりダラダラと脂肪燃焼ゾーンの運動をすべきだといわれます。このことは、低強度運動をしているときにこと、身体はより多くの脂肪を燃焼させるという考えに基づいています。この考え、研究結果は正しいのですが、ダイエット目的ということを考えたときに、本当に効果的なのかとどうかは再考してみる必要があります。

脂肪燃焼ゾーンとは?

脂肪燃焼が効率的に行われる範囲のことで、ファットバーンゾーンなどとも呼ばれます。
目安としては、最大心拍数の4割から6割(から7割)の間で行う運動が、脂肪をよく燃やしてくれるとされています。これ以上の心拍数だと無酸素運動となり、脂肪より糖分が優先されて消費されます。

ここで言う低強度運動とは、ダラダラ長時間行える運動で、軽く走ったり、歩いたりという運動で、高強度運動は筋トレのように筋肉に強い負荷をかけて行う運動のことを、便宜上表現します。もっと狭く言ってしまえば、低強度運動は有酸素運動、高強度運動は筋トレと考えても問題ありません。
す。軽くランニングを行っているときの消費カロリーの半分は脂肪の燃焼でまかなってくれます。一方で高強度運動になると、脂肪の燃焼でまかなえる消費カロリーは3割強しかありません。このことから、脂肪を減らしたいという方は、低強度運動をダラダラ続ける、つまり有酸素運動メインにした方がダイエット、シェイプアップ、スタイルアップに有効だと考えてしまいます。

ところが、高強度運動は運動中は3割強の脂肪燃焼であっても、運動後の筋肉疲労回復、筋肥大等のプロセスでカロリー消費は継続されるので、トータルのカロリー消費は低強度運動より大きくなります。筋トレがなぜダイエットに有効かといえば、トレーニング後もより多くのカロリーを消費してくれるからです。この脂肪燃焼効果は最大で24時間持続するという研究結果もあります。

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