椅子を使ったスクワット動作
スクワット動作の中で、「お尻を突き出す」という間隔が今ひとつつかめない方は、椅子を使って動作を確認してみるのがお勧めです。上の画像のような動作を、椅子なしで行えるようになれば、基本動作はマスターです。
- 足のつま先の真上に、ほぼ膝が位置するようにして、浅めに座る
- 手は太ももにのせるだけで、力は入れない
- お尻が支点になる感じで股関節を曲げて前傾姿勢を取る
- 体重が中足部分(つま先の内側)に移るようにして、お尻の力で腰を上げる
- ゆっくり立ち上がる
最終的には椅子なしで行うため、足のつま先の真上に少し出た膝があるように座るのがポイントです。動作中は、足の裏が床にしっかり密着した状態を保持します。重心の位置がずれると、踵が浮いたりしますので、重心は中足部分(図の三角部分)に乗るようにします。
立ち上がり動作を行うときは、重心の位置(中足部分、多少つま先寄り)を意識してください。足裏にしっかり体重を乗せるイメージです。この動作を筋トレとして効かせるには、動作をゆっくりと行い、筋肉への負荷を大きくします。お尻部分と太ももの裏側に筋肉の緊張を感じるのが正しいフォームです。
フォームが悪いスクワットの何故を考えてみる
スクワットで「足と膝とももの方向を一致」させるとは 上の画像は、前から見たスクワットのフォームです。「足・膝・もも方向」については、真ん中のフォームが原則で、その左右のフォームは足と膝とももの方向が一 ...
続きを見る
初心者が極めるバーベルスクワット
ラックアップ バーベルを保持しているラックから一歩下がって(場合によっては一歩前に進んで)バーベルを自由に動かせる位置に立つ一連の動作がラックアップです。まず、腹筋に力を入れる(腹圧をかける)。そして ...
スクワット初心者のためのスクワット
エアスクワット 自重で行われるスクワットです。壁スクワットの壁、エクササイスボール・スクワットのボールを取り除いて、今度は背中に頼るものがない状態でスクワットを行います。主に太ももの前と後に、副次的に ...
続きを見る
パーソナルトレーニングジムの「ターニングポイント」
名古屋が本店の「ターニングポイント」、店舗数は少ないのですが質は高いパーソナルトレーニングジムです。バナーは女性中心との印象を持たせてしまいますが、実際は男女の割合は若干女性の方が高いかなという感じです。シャワーやお水が無料なのは当然として「トレーニングウェア貸し出し無料」、「タオル・バスタオル貸し出し無料」、「プロテイン無料」と、とにかく着の身着のままでもジムにたどり着けばなんとかなるというユーザー心をくすぐるサービスがと朽ちようです。担当トレーナーは原則パーソナルトレーニングの経験者ですので、トレーニング中の苦しさ、食事のコントロールの仕方など親身になってサポートしてくれるのも特徴。いわば先輩から教わるという感じのスタイルですが、充実している割には料金はさほど高くありません。
「ターニングポイント」は他のジムと比較して、リバウンドを防ぐために「考え方」を変えていく、つまり身体コントロールについて教育を施し、自然と再度身体を太らせるような生活習慣には理性的に戻りにくくサポートしてくれるのが特徴です。特に食事に対する3つの基本、「食べたらやせにくいもの」、「食べても太らないもの」、「適度に食べないといけないもの」はしっかり身にしみるようにトレーナーの経験から教えてくれるので、ついつい食べてしまう習慣のある方は参考になるはず(聞き流せないはず)。
肝心のジムの方はしっかり充実していますので、いまひとつ心が弱いと感じている方には合っている(向き合うべきものの)はずです。店舗展開は全国規模ですが、まだ店舗は、名古屋本店、静岡店、岐阜、三重四日市店、福岡店、新宿店しかなく、運良く通える方はお勧めです。特に本店は、時折お得なキャンペーンを良くやるので本店近くが活動拠点の方は要チェック。