椅子を使ったスクワット動作

椅子を使ったスクワット動作
スクワット動作の中で、「お尻を突き出す」という間隔が今ひとつつかめない方は、椅子を使って動作を確認してみるのがお勧めです。上の画像のような動作を、椅子なしで行えるようになれば、基本動作はマスターです。
- 足のつま先の真上に、ほぼ膝が位置するようにして、浅めに座る
- 手は太ももにのせるだけで、力は入れない
- お尻が支点になる感じで股関節を曲げて前傾姿勢を取る
- 体重が中足部分(つま先の内側)に移るようにして、お尻の力で腰を上げる
- ゆっくり立ち上がる
最終的には椅子なしで行うため、足のつま先の真上に少し出た膝があるように座るのがポイントです。動作中は、足の裏が床にしっかり密着した状態を保持します。重心の位置がずれると、踵が浮いたりしますので、重心は中足部分(図の三角部分)に乗るようにします。
立ち上がり動作を行うときは、重心の位置(中足部分、多少つま先寄り)を意識してください。足裏にしっかり体重を乗せるイメージです。この動作を筋トレとして効かせるには、動作をゆっくりと行い、筋肉への負荷を大きくします。お尻部分と太ももの裏側に筋肉の緊張を感じるのが正しいフォームです。
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完全個室のプライベートジムのRIZAP(ライザップ)
TVCM「結果にコミットする。」で話題のパーソナルトレーニングジム。
よく知られている特徴は
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- 食生活やメンタルのマネージメント
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- 1日50分、週に2回の無理のないトレーニング
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RIZAP(ライザップ)は大手だけあって、「30日間無条件全額返金保証」が魅力的です。無条件というのは、ホントの無条件、「仕事が忙しくなった」などの自分都合でしかない理由でも受け付けてくれます。マンツーマントレーニングなので、これまでダイエットやジム通いが続かなかった人にお勧めなのはもちろん、トレーナーがトレーナーが作るあなた専用のプログラムも細かく注文できます。「無理な食事制限なし」で食べられるダイエットも売り文句ですが、「食事制限」そのものはありますので、好き勝手に食べてもいいわけではありません。
丁寧な指導を受けることができますので、結果的に健康的に痩せ、理想のカラダを手に入れられるという本牧的だけでなく、「リバウンドしにくい体づくり」を目指す方にはお勧めです。
ライザップの価格は妥当なのか?
まず、ライザップの価格は妥当なのかを検討してみましょう。
結論から言えば、「極めて良心的」と考えられます。週2回、3ヶ月分で432,000円プラス入会金50,000円という価格が良心的と言えるのかについては、他の同内容のパーソナルトレーニングジムでもほぼ同価格帯であることから、人件費や設備維持費を考えるとこのあたりに落ち着くと考えられます。
逆に安くサービスを提供するなら、安物の設備に切り替え、人件費を抑える他ありません。
あるいは、ライザップの設備を使用せず、自宅のジムまでトレーナーに足を運んでもらうなどの方法もありますが、何れにせよ人件費がコストの大半なので、期待するほど安くはなりません。
上の価格から一回分あたりの価格を単純計算してみると、(432,000円+50,000円)÷24回≒20,080円になります。
これだけでみると、ボッタクリ価格に見えますが、以下のサービスの価値が享受できる人にとっては妥当なものです。
- 2万円で一回分の体験学習
- 食事アドバイスを含む
- トレーニング器具の無料使用
シェイプアップ目的の筋トレには、当然のごとくマシンを利用します。自宅でペットボトルに水を入れてダンベル代わりにするようなトレーニングとは、また別の次元のトレーニングです。
それらの筋トレマシンは、それぞれに適切な使い方があり、キモになるのはマニュアルなどに書かれていない運動法です。
例えば息をどのタイミングで吐くのか、どのタイミングで気張るのか、同じマシンであってもどの順番に鍛えるのかなどの、自分自身のベストミックスを見つけ出す作業がコツになります。
このベストミックスは、身体のシェイプアップの進み具合によって、微調整が必要な部分で、このやり方、方法、考え方を身につけることができるのであれば、上の価格は極めて妥当です。
逆に、数週(30日以内)試してみて、自分には身につけられそうにないと考えるのなら、全額返金保証を受けましょう。
大方、シェイプアップ具体に合わせて微調整できるようになる技術が理解できるのは、自分の体に変化が感じとれる2ヶ月程が必要ですので、30日以内で判断するということは、見切り判断になります。これはRIZAPとしても当然で、シェイプアップの奥義は30日間で習得できるわけではないと言う意味です。しかし、理論部分は30日以内で十分すぎるほど教えてくれますので、判断材料としては心配無用です。
2ヶ月目の半ばまで続ける人は、理論だけでの頭でっかちになってしまうことは許されず、実践が求められます。
端折れば、何を食べて、睡眠をとって、筋トレするという単純なスケジュールですが、しっかりと実行することは難しいものです。