筋トレを数か月続けているにもかかわらず、イマイチ筋肥大していない、シェイプアップができていない、スタイルが変になってきていると感じたときは、次のことを順番に見直していきましょう。
本ページはこんな方におすすめ
- 筋トレしているけど身体が変わらない
- 歳のせいなのかイマイチ身体が変わらない
- 3か月頑張ったけど、まだシェイプがカッコ悪い
- 筋トレで本当に筋肉がつくのか疑っている
- 筋肉より脂肪の方が増えたと思う
1.しっかり食べていない
筋トレをいくら行っても食事がコントロールできていなければ、筋肥大効果は薄く、スタイルアップもイマイチになります。自分の身体に筋肉を盛り付けることを考えてみれば、その分の物量は食事から得るほかありません。筋トレして脂肪を減らし、食べずにシェイプアップ効果だけを狙う、という勘違いは大変危険です。筋トレを行うパワーを蓄えるためにも、食べることは大切です。筋トレで破壊した筋肉の修復は、体内に補給された栄養を使って進みます。何を食べるかも大切です。
食事が不規則になっている
しっかり食べていないという中には、食べる量は十分かつ適切だけれども、不規則に食べてしまっているケースも含みます。仕事などで食事が不規則になるような場合でも、決まった時間に適当なモノを食べる習慣をつける方が、身体が筋肥大等に対応しやすくなります。素早く食べられるもの、プロテインクッキーやカロリーメイトのようなモノでもかまわないので、身体のリズムを乱さないように気をつけてやりましょう。
サプリメントに頼りすぎている
サプリメントが不要だと言っているのではありません。食事を適当にして、サプリメントを重視するのはよくありません。サプリメントはあくまで補助的なものです。サプリメントだけ摂取して食事を抜くなどということは、不自然な振る舞いですので好ましくありません。究極、ベッドで寝たきりの場合は流動食のみで生き抜くことも考えられますが、筋トレを積極的に行いシェイプアップ・スタイルアップを目的にしている方は、同様に健康面にも注意を払うべきで、しっかり噛んで食べる食事を心がけるべきです。理由はいくつかありますが、決定的な違いは唾液の分泌量にあります。唾液が分泌されることで酵素が有効的に働き、身体に摂取される効率も高まります。逆に、自然主義にこだわりすぎてハードにトレーニングをしても、サプリメントを一切とらないというのも、回復が遅れてお勧めしない心がけです。例を挙げれば、鶏の胸肉やマグロなどをたくさん食べて、イミダゾールペプチドを摂取し疲労物質を分解するのが筋ですが、たくさん食べることができない日などはサプリメントで補っておくのは問題なく、現代人の知恵と特権といえると思います(いつもサプリメントだけで補うのはお勧めしません)。
タンパク質が不足している
筋トレ効果をしっかり身体に反映させるためには、高タンパクの食事が不可欠です。食事から摂取する方が好ましいのですが、そうすると一日中食事をしていなければならないことにもなりかねませんので、市販のプロテインなどを活用するとよいでしょう。プロテインパウダーなどは食事の一部と考えて、ケチケチ摂取するのではなくしっかりと必要分を身体に取り込んでしまうことが大切です。
お酒を飲みすぎる
お酒好きな方は、少量のつもりでも今までのダイエット効果を打ち消すほど飲んでしまう傾向があります。こればかりは、自分をコントロールしてお酒の量を調節するほかありません。少しずつ毎日飲むのもダメ、一日だけ大量に飲んでしまうのもダメです。飲むときには飲むにしても、飲まなくていいときは徹底的に飲まないように節制する精神力も理想の身体を作り上げるためには必要なものです。
お酒、特に運動後の飲酒はトレーニングで獲得できるはずの筋肉の合成を妨げてしまいます。アルコールは筋肉の合成に必要なビタミンとミネラル(ビタミンB1・B12・亜鉛・葉酸など)の吸収を妨げます。その場合の筋肉合成は通常時の76~63%ほどになってしまいます(残りは脂肪になる可能性大です)。
とはいっても、付き合いなど断れないお酒の場もあるわけで、自分の意思に反して飲むことも否定できないわけですが、こんな時にも気を付けることは、ほどほどに飲むにとどめておくことです。翌朝、起きることができなとほど飲むのはいけません。翌日が休日だからといって、飲みすぎるのもよくありません。お酒が好きな人が節制しすぎて精神に負担を抱えてしまうようであれば、時々飲んで負担を和らげてやることも必要になってきます。飲んだら筋肉の成長は多少遅れますが、その分明日から節制をまたしばらく続けてトレーニングするなどの、自分をコントロールする力も筋トレと同じく鍛えていきましょう。
プライベートジムIGF
場所は東京日本橋駅から徒歩1分程に立地、完全個室のパーソナルトレーニングジムIGF。このジムは、単に痩せたいとか、足を細くしたいとかのシェイプアップ欲望達成がメインではなく、どちらかといえば医療機関とフィットネスジムを合わせた、安全かつ最も効果的な方法を実践していくという感じです。理屈より体験がすべてだと思う若い人、10~30代の人にはあまりお勧めしません。どちらかといえば40代以降で、生活習慣病になっていて、なんとか健康的な生活を取り戻したいという人には、抜群に合っているジムです。
トレーナーは科学的根拠を大切に指導してくれますので、理屈でわからないと実践しにくいという方は入り込みやすいと思います。高齢者はもちろん、若くても健康診断の結果が悪くて、ジムで本当にトレーニングを行っても影響はないのかなど悩む方は、ちらのジムの方が正確な医学的知識に基づいてプログラムを作成してくれますのでいいかと思います(たしか、代表トレーナーは医療機関・患者向け会報誌に運動に関する記事を月刊連載していたと思います)。
特に骨粗鬆症の予防などは、医学的見地からではなくて、どのようにトレーニングを行うことで効果的に防ぐ、予防ができるのかなどは体験してみる値打ちはあります。



