ナマケモノにはありがたい“超回復”を活用する

2018年1月8日

“超回復”って何?

ウエイトトレーニングの刺激が、筋繊維を破壊します。この破壊された筋繊維が修復されるとき、トレーニング前より「少し太く強力に」にして回復してくれます。これが筋肥大で、筋繊維が太くなるわけです。この筋肥大は一時的で、筋肉への刺激がなくなればトレーニング前の太さに戻ろうとします。この少しばかり発達した状態からトレーニング前の太さに戻るまでの期間が“超回復”です。

筋トレは筋肉に傷をつけること

筋トレは全体としては肯定的にとらえるべきものですが、短期間に区切ってみれば、筋肉を酷使したときはその分だけ筋肉が傷むわけですから否定的な動作とも言えます。筋トレは一度行うと筋肉に傷を作り(一度破壊して)、その後筋肉は自ら修復プロセスが作動して、傷つく前より強く回復していきます(その後、傷がつく前の筋肉に戻っていきます)。

以前よりもパワーアップできる“超回復”期間

超回復

超回復

上グラフで白抜き文字で「超回復」と入った部分がトレーニングを再開すべき最適機会で、この時期にトレーニングを始めれば、以前よりも筋力を増強することができます。この「超回復」期間を過ぎてしまうと、筋力はトレーニングを始める以前の状態に戻りますので、この期間を各自がしっかり見極めてやる必要があります。「超回復」までしっかりとナマケてみるのが効果的です。

超回復と筋量変化

超回復と筋量変化

上の図は、少しばかり期間を長くみたものですが、回復を待たずに過負荷のトレーニングを継続すれば、身体は次第に故障してきます。ある程度まで披露が蓄積されると、今度はその回復までに長い時間を要しますので、どの(回復期がくる)スパンでトレーニングを継続していけるのかを計算しつつ、負荷等を調整するのもトレーニング効果を上げるコツになります。

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