筋トレ初心者がよく陥る間違い

2018年6月5日

他人のメニューに頼りすぎる

筋トレを始めたばかりの頃は何をしたらよいのかはっきりしないこともあり得るので、本や他人(あるいはトレーナー)が作ったメニューに習ってトレーニングを行うのはやむを得ないことです。しかし、そのメニューに金科玉条のごとく頼りすぎてしまうのは禁物です。数ヶ月も試して、苦しいだけ、身体が壊れる感じがするなど、ネガティブな面だけが目立つのなら、迷わず捨てるべきです。自分は何のために筋トレを行っているのかを考えつつ、メニューは自分用に見直していくべきです。特に注意すべきは、メニューがプロや上級者の経験のみを頼りに作成されていて、アスリートとしての経験者でなければ再現性がないようなものは、たとえあこがれのモデルや選手が行っているからといってそのまま盲目的ら受け入れるのは禁物です。
客観的に再現性がありそうな理論でメニューを組み立ててもらったとしても、最終的には自分の生活リズムに合うように調整して、具体的に自分のものとして落とし込んでいかねばならず、多くは自分自身で行う作業になります。自分に合ったメニューを本気で求めるなら、パーソナルトレーナーなどを雇ってコストをかけて、解決策を探すのも一つの方法です。

まとめ

初心者のうちに気をつけておくべきこと

  • 筋トレと筋トレの間は少なくとも数日あける
  • 長時間の筋トレはシェイプアップ逆効果
  • 今の自分に最適な負荷をかける
  • 効かせるべき部位に効かせるようにする
  • シェイプアップ目的の場合は、有酸素運動より筋トレをメインにする
  • サプリメントに頼りすぎない
  • 身体作りに必要な栄養をしっかり摂る
  • 自分に合う、必要なメニューを作る
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ライザップ

TVCM「結果にコミットする。」で話題のパーソナルトレーニングジム。
よく知られている特徴は

  • 専属トレーナーによるマンツーマントレーニング
  • 食生活やメンタルのマネージメント
  • 30日間無条件全額返金保証
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  • 完全個室のプライベートな空間

RIZAP(ライザップ)は大手だけあって、「30日間無条件全額返金保証」が魅力的です。無条件というのは、ホントの無条件、「仕事が忙しくなった」などの自分都合でしかない理由でも受け付けてくれます。マンツーマントレーニングなので、これまでダイエットやジム通いが続かなかった人にお勧めなのはもちろん、トレーナーがトレーナーが作るあなた専用のプログラムも細かく注文できます。「無理な食事制限なし」で食べられるダイエットも売り文句ですが、「食事制限」そのものはありますので、好き勝手に食べてもいいわけではありません
丁寧な指導を受けることができますので、結果的に健康的に痩せ、理想のカラダを手に入れられるという本牧的だけでなく、「リバウンドしにくい体づくり」を目指す方にはお勧めです。

ライザップの価格は妥当なのか?

まず、ライザップの価格は妥当なのかを検討してみましょう。
結論から言えば、「極めて良心的」と考えられます。週2回、3ヶ月分で432,000円プラス入会金50,000円という価格が良心的と言えるのかについては、他の同内容のパーソナルトレーニングジムでもほぼ同価格帯であることから、人件費や設備維持費を考えるとこのあたりに落ち着くと考えられます。

逆に安くサービスを提供するなら、安物の設備に切り替え、人件費を抑える他ありません。
あるいは、ライザップの設備を使用せず、自宅のジムまでトレーナーに足を運んでもらうなどの方法もありますが、何れにせよ人件費がコストの大半なので、期待するほど安くはなりません。

上の価格から一回分あたりの価格を単純計算してみると、(432,000円+50,000円)÷24回≒20,080円になります。
これだけでみると、ボッタクリ価格に見えますが、以下のサービスの価値が享受できる人にとっては妥当なものです。

  • 2万円で一回分の体験学習
  • 食事アドバイスを含む
  • トレーニング器具の無料使用

シェイプアップ目的の筋トレには、当然のごとくマシンを利用します。自宅でペットボトルに水を入れてダンベル代わりにするようなトレーニングとは、また別の次元のトレーニングです。
それらの筋トレマシンは、それぞれに適切な使い方があり、キモになるのはマニュアルなどに書かれていない運動法です。
例えば息をどのタイミングで吐くのか、どのタイミングで気張るのか、同じマシンであってもどの順番に鍛えるのかなどの、自分自身のベストミックスを見つけ出す作業がコツになります。
このベストミックスは、身体のシェイプアップの進み具合によって、微調整が必要な部分で、このやり方、方法、考え方を身につけることができるのであれば、上の価格は極めて妥当です。
逆に、数週(30日以内)試してみて、自分には身につけられそうにないと考えるのなら、全額返金保証を受けましょう。

大方、シェイプアップ具体に合わせて微調整できるようになる技術が理解できるのは、自分の体に変化が感じとれる2ヶ月程が必要ですので、30日以内で判断するということは、見切り判断になります。これはRIZAPとしても当然で、シェイプアップの奥義は30日間で習得できるわけではないと言う意味です。しかし、理論部分は30日以内で十分すぎるほど教えてくれますので、判断材料としては心配無用です。
2ヶ月目の半ばまで続ける人は、理論だけでの頭でっかちになってしまうことは許されず、実践が求められます。
端折れば、何を食べて、睡眠をとって、筋トレするという単純なスケジュールですが、しっかりと実行することは難しいものです。

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