女性のための筋トレ指南

2018年9月15日

有酸素運動ばかりしないで

女性でストレスをため込みやすいタイプの方は、有酸素運動をストレス解消の一手段にしている方が多いように思います。ダイエットのために嫌々ランニングする方に、やめてしまうことを勧めることは容易ですが、ストレス解消という重大目的がある方には、否定的なことを言いにくいものです。しかし、ボディメイクという目的では有酸素運動を行いすぎるのは、マイナス効果もあることを知っておきましょう。
有酸素運動に身体が慣れてしまうと「疲れにくい身体」ができあがりますが、これはカロリーを消費しにくい省エネの身体とい言い換えることができます。ということは、カロリー消費エンジンである筋肉は控えめな消費しかしないことにもなります。
例えば、痩せたいのにカロリー消費が控えめな身体だとしたら、食べる量を減らして、有酸素運動を長く続けるというチグハグなメニューを組むようなことをしがちです。しかし、効率よくカロリー消費するという目的のためには筋トレを組み合わせて、筋肉によるカロリー消費を最大限期待して、結果的に体脂肪を減らすという方が理にかなっています。
有酸素運動が大好きな方は、ランニングなどに入る前に10分程度の筋トレを行い、その後、ランニングなどを行うことで問題が解決の方向に向かいます。

有酸素運動の前に、少しでも筋トレしよう

ネネ
ネネ
唯一、もっと有酸素運動して欲しい方は「ウエイトトレーニングができないくらい太っている方」です。このタイプの方は兎にも角にも、身体の脂肪分をある程度まで落としてしまわないと、自重に加えてウエイト分が関節を直撃しうるので、安心して筋トレに入ることができません。その他の方、例えばデブちゃん、ぽっちゃり、小太りちゃん程度で人から「デブ」と面と向かって言われる程度の方なら、十分、筋トレを始めることができます。

まとめ

男性と違い、女性の場合は(特に若い女性の場合は)単に筋肉をつけたいというような目的ではないことが多いため、通常の筋トレ本やダイエット本だけでは情報が偏りすぎる傾向があります。しかも、人それぞれ目指す身体が微妙に違うのも悩ましく、ベストな方法にたどり着くまでに少々時間がかかります。食事は心がけていても、運動の方は的外れなものを行っていたり、運動はこなせていても食事がダイエット食に偏りすぎていたりと、バランスの取り方が難しいわけです。数ヶ月自分で試してみて、目に見えて身体が変わってきて、理想に近づいているのならそのペースをキープしましょう。もしそうでないなら、専門知識を持つトレーナー(多少高額でもパーソナルトレーナーがお勧め)に相談するのも妙案です。たとえパーソナルトレーニングジムに通うにしても、自分なりに試行錯誤した後でなければ効果を確実なものにできませんので、まずは自分で試してみることが一番大切です。

女性のためのシェイプアップ筋トレまとめ

  • フォームを意識して効かせる筋肉を意識してボディメイク効率化
  • ウエイトより重心コントロールを意識してスタイルアップ
  • ウエイトを落としてでも可動域を稼いで、美しいシルエットをつくる
  • 部分的なボディメイクより全体の仕上がりで勝負する
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完全個室のプライベートジムのRIZAP(ライザップ)

ライザップ

TVCM「結果にコミットする。」で話題のパーソナルトレーニングジム。
よく知られている特徴は

  • 専属トレーナーによるマンツーマントレーニング
  • 食生活やメンタルのマネージメント
  • 30日間無条件全額返金保証
  • 1日50分、週に2回の無理のないトレーニング
  • 無料カウンセリング
  • 完全個室のプライベートな空間

RIZAP(ライザップ)は大手だけあって、「30日間無条件全額返金保証」が魅力的です。無条件というのは、ホントの無条件、「仕事が忙しくなった」などの自分都合でしかない理由でも受け付けてくれます。マンツーマントレーニングなので、これまでダイエットやジム通いが続かなかった人にお勧めなのはもちろん、トレーナーがトレーナーが作るあなた専用のプログラムも細かく注文できます。「無理な食事制限なし」で食べられるダイエットも売り文句ですが、「食事制限」そのものはありますので、好き勝手に食べてもいいわけではありません
丁寧な指導を受けることができますので、結果的に健康的に痩せ、理想のカラダを手に入れられるという本牧的だけでなく、「リバウンドしにくい体づくり」を目指す方にはお勧めです。

ライザップの価格は妥当なのか?

まず、ライザップの価格は妥当なのかを検討してみましょう。
結論から言えば、「極めて良心的」と考えられます。週2回、3ヶ月分で432,000円プラス入会金50,000円という価格が良心的と言えるのかについては、他の同内容のパーソナルトレーニングジムでもほぼ同価格帯であることから、人件費や設備維持費を考えるとこのあたりに落ち着くと考えられます。

逆に安くサービスを提供するなら、安物の設備に切り替え、人件費を抑える他ありません。
あるいは、ライザップの設備を使用せず、自宅のジムまでトレーナーに足を運んでもらうなどの方法もありますが、何れにせよ人件費がコストの大半なので、期待するほど安くはなりません。

上の価格から一回分あたりの価格を単純計算してみると、(432,000円+50,000円)÷24回≒20,080円になります。
これだけでみると、ボッタクリ価格に見えますが、以下のサービスの価値が享受できる人にとっては妥当なものです。

  • 2万円で一回分の体験学習
  • 食事アドバイスを含む
  • トレーニング器具の無料使用

シェイプアップ目的の筋トレには、当然のごとくマシンを利用します。自宅でペットボトルに水を入れてダンベル代わりにするようなトレーニングとは、また別の次元のトレーニングです。
それらの筋トレマシンは、それぞれに適切な使い方があり、キモになるのはマニュアルなどに書かれていない運動法です。
例えば息をどのタイミングで吐くのか、どのタイミングで気張るのか、同じマシンであってもどの順番に鍛えるのかなどの、自分自身のベストミックスを見つけ出す作業がコツになります。
このベストミックスは、身体のシェイプアップの進み具合によって、微調整が必要な部分で、このやり方、方法、考え方を身につけることができるのであれば、上の価格は極めて妥当です。
逆に、数週(30日以内)試してみて、自分には身につけられそうにないと考えるのなら、全額返金保証を受けましょう。

大方、シェイプアップ具体に合わせて微調整できるようになる技術が理解できるのは、自分の体に変化が感じとれる2ヶ月程が必要ですので、30日以内で判断するということは、見切り判断になります。これはRIZAPとしても当然で、シェイプアップの奥義は30日間で習得できるわけではないと言う意味です。しかし、理論部分は30日以内で十分すぎるほど教えてくれますので、判断材料としては心配無用です。
2ヶ月目の半ばまで続ける人は、理論だけでの頭でっかちになってしまうことは許されず、実践が求められます。
端折れば、何を食べて、睡眠をとって、筋トレするという単純なスケジュールですが、しっかりと実行することは難しいものです。

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