スクワットは奥が深いし種目ですが、今回は基本に立ち返って、どのようなスクワットのフォームが、どういう理由で良いのかを、過去の投稿とは別の観点から考えてみたいと思います。より動作に集中できるように、バーベルやダンベルを用いずに、スクワット動作のみについてみていきます。
本ページはこんな方におすすめ
- スクワット動作の時にグラグラする
- スクワットがうまくできない
- スクワットすると、膝が痛くなる
- スクワット運動がつらい
- 自分スクワットの姿勢がカッコワルイと思う
スクワット基本動作のチェックポイントを詰めてみる
- 足を肩幅に開く
- 膝を大きく前に出さない
- 重心は中足に落とす
「足を肩幅に開く」とは
まず「足を肩幅に開く」という、スタートポジションについてですが、なんとなくはわかるのですが、角度のつけ方も相まって認識は人によってばらばらであるというのが実際のところです。
基本は上図のように、床に逆正三角形をイメージして、その頂点につま先を置きます。両肩の外側を結んだラインと、両足の踵の中心結んだラインが同じ長さになるように足幅を調整します。
この逆正三角形を逆二等辺三角形にしたり、足幅を変えたりするのは応用ですので、まずは基本の逆正三角形を床にイメージして、左右の踵の中心線が各肩の外側で接するように足を配置しましょう。