デッドリフトのやり方ポイント

デッドリフトで×な背中
デッドリフトのポイントは、バーベルを上下させる間、背中の反り(ニュートラル・スパイン)を維持する事です。デッドリフトは数あるトレーニングの中でも、重い負荷を扱う筋トレのため、背中が丸まってしまうと、腰の怪我に直結します。
ハムストリングス(太ももの裏側)に、常に負荷がかかっていることを確認しながら動作を行います。背中が丸くなると、ハムストリングスへの負荷も逃げてしまうのが上の画像から理解できると思います。
バーベルは臑にすれるぐらいの位置を、上下にまっすぐに移動させます。バーベルを斜めに動したり、体から離れると腰に負担がかかりますので、避けましょう。
バーベルを下に下ろす際には、特に背中が丸くなりがちです。そのため、下ろすときは肩甲骨を内側に寄せるように、背中を反らす感覚をで動作を行うと、全体としてまっすぐな背骨(ニュートラル・スパイン)が維持できます。ハムストリングスが伸びきっていれば、背中が丸くなるまでウエイトを下ろし切ってしまう必要はありません。
目線はまっすぐ前に向けるのもコツです。目線が下に行けば、自然に背中が丸くなってしまうので、動作を行うときは意識的に前を見るようにします。
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バーベル・デッドリフトのポイントまとめ
- ハムストリングスへ負荷が乗るよう意識する
- バーベルの上下移動ははヒップヒンジ(股関節伸展)で行う
- バーベルを上下移動中は、背中はまっすぐに保ち続ける
- 顔は正面をまっすぐに向け、目線は前かせそらさない(首は曲げなくてよい)
- バーベルは体から離れさせずに、鉛直方向に上下移動させる

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ライザップの価格は妥当なのか?
まず、ライザップの価格は妥当なのかを検討してみましょう。
結論から言えば、「極めて良心的」と考えられます。週2回、3ヶ月分で432,000円プラス入会金50,000円という価格が良心的と言えるのかについては、他の同内容のパーソナルトレーニングジムでもほぼ同価格帯であることから、人件費や設備維持費を考えるとこのあたりに落ち着くと考えられます。
逆に安くサービスを提供するなら、安物の設備に切り替え、人件費を抑える他ありません。
あるいは、ライザップの設備を使用せず、自宅のジムまでトレーナーに足を運んでもらうなどの方法もありますが、何れにせよ人件費がコストの大半なので、期待するほど安くはなりません。
上の価格から一回分あたりの価格を単純計算してみると、(432,000円+50,000円)÷24回≒20,080円になります。
これだけでみると、ボッタクリ価格に見えますが、以下のサービスの価値が享受できる人にとっては妥当なものです。
- 2万円で一回分の体験学習
- 食事アドバイスを含む
- トレーニング器具の無料使用
シェイプアップ目的の筋トレには、当然のごとくマシンを利用します。自宅でペットボトルに水を入れてダンベル代わりにするようなトレーニングとは、また別の次元のトレーニングです。
それらの筋トレマシンは、それぞれに適切な使い方があり、キモになるのはマニュアルなどに書かれていない運動法です。
例えば息をどのタイミングで吐くのか、どのタイミングで気張るのか、同じマシンであってもどの順番に鍛えるのかなどの、自分自身のベストミックスを見つけ出す作業がコツになります。
このベストミックスは、身体のシェイプアップの進み具合によって、微調整が必要な部分で、このやり方、方法、考え方を身につけることができるのであれば、上の価格は極めて妥当です。
逆に、数週(30日以内)試してみて、自分には身につけられそうにないと考えるのなら、全額返金保証を受けましょう。
大方、シェイプアップ具体に合わせて微調整できるようになる技術が理解できるのは、自分の体に変化が感じとれる2ヶ月程が必要ですので、30日以内で判断するということは、見切り判断になります。これはRIZAPとしても当然で、シェイプアップの奥義は30日間で習得できるわけではないと言う意味です。しかし、理論部分は30日以内で十分すぎるほど教えてくれますので、判断材料としては心配無用です。
2ヶ月目の半ばまで続ける人は、理論だけでの頭でっかちになってしまうことは許されず、実践が求められます。
端折れば、何を食べて、睡眠をとって、筋トレするという単純なスケジュールですが、しっかりと実行することは難しいものです。