更新日: 2020年03月27日
ウエイトレーニング
ウエイト・トレーニング
ウエイト・トレーニング一般に対するよくある質問です。
一般的なアジア人体型の場合、踵を浮かせない方がよいと言えます。踵を浮かせると、前傾姿勢が歪に強まり、背中が丸くなりがちです。その姿勢は膝周りに負荷を集めてしまい、膝の故障原因になります。
逆に言えば、背中を丸めずに踵を浮かせる十分な脊柱、背筋周りの強さがある人は、そのように行っても理想的な効果が見込めます。
原則、シェイプアップ目的においてはフルレンジ(可動域をすべて使う)が理想的です。フルレンジで行った方がよい理由は、理論的には様々あってどれも説得力が弱いのですが、現在までの実例から判断すれば、可動域を狭く使うトレーニングを行った人の筋肉より、フルレンジで行った人の方が筋肉が美しくついています。一方、特定のスポーツのパフォーマンス向上を目的とする場合は、この限りではありません。
初心者はまず、マシーントレーニングより、フリーウエイトトレーニングをしっかりマスターすべきです。マシーンは鍛えられる部位が限定的なので、ある程度のテクニックがないと効率的に筋トレできません。初心者がマシーンを使えばケガのリスクを抑え安全であることを除けば、フリーウエイトに比べてメリットは少ないといえます。一方、フリーウエイトは神経系も刺激し、刺激を受ける筋肉も多いので、初心者がしっかりトレーニングを行えば、筋トレ効果が出やすくなります。
ウエイトリフティング競技で使用される、直径が45cmの円盤状のプレートのことです。重量にかかわらず、直径は同じですが、プレートの厚みと色が異なります。赤は25kg、青は20kg、黄は15kg、緑は10kgとなっています。