スタンディング・ジャンプ - Standing jumps
ジャンプ運動はできる方は、普段のトレーニングに取り入れると、筋力のみならずバランス感覚やリズム感を含め運動能力向上に効果的です。飛ぶだけの運動ですが、効率よくこなすには上半身を安定させ、体幹を締めなければこなせません。時間を長く行えば有酸素運動の効果も期待できるのでダイエット効果も望めます。ここでは、デッドリフトやスクワットに役立てるためのジャンプのやり方を紹介します。
筋力そのものより、デッドリフトに必要な筋肉の使い方を脳にマスターさせることを目的にして、積極的に取り入れましょう。
- 背筋を伸ばして、腹圧をしっかりコントロールして、体幹をしっかり締めます。
- 軽く膝を曲げてお尻を少し後ろに引きます。端幅は肩幅程度にします(スクワットの姿勢です)。
- 大きく両手を振り上げて、胸を張り出しつつ、お腹に力を入れてジャンプ態勢をとります。
- 身体が前方に進むように、両手を振り下ろす反動を使って、前方に飛び上がります。
- スクワットの姿勢で着地します。
- 以上を繰り返します
筋肉のバネを「ためてから解放する」イメージを持つと行いやすい運動です。ポイントは腕の反動に頼りすぎないこと、脚力とお腹まわりの筋肉をしっかり使って動くことです。
スタンディング・ジャンプは主に大腿四頭筋と大臀筋に刺激が入りますが、人によっては着地のときに関節に受ける衝撃が強すぎることがあります。その場合は、衝撃吸収性の高いシューズを履く、柔らかい床やトランポリンの上でジャンプする、プールの中でジャンプするなど関節への負荷を和らげる工夫をするのがお勧めです。トランポリンやプールでジャンプする運動と、実際のフロア上でジャンプする運動は刺激の入り方が違いますが、デッドリフトを改善するためのトレーニングとしては、どちらも効果が望めます。
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パーソナルトレーニングジムの「ターニングポイント」
名古屋が本店の「ターニングポイント」、店舗数は少ないのですが質は高いパーソナルトレーニングジムです。バナーは女性中心との印象を持たせてしまいますが、実際は男女の割合は若干女性の方が高いかなという感じです。シャワーやお水が無料なのは当然として「トレーニングウェア貸し出し無料」、「タオル・バスタオル貸し出し無料」、「プロテイン無料」と、とにかく着の身着のままでもジムにたどり着けばなんとかなるというユーザー心をくすぐるサービスがと朽ちようです。担当トレーナーは原則パーソナルトレーニングの経験者ですので、トレーニング中の苦しさ、食事のコントロールの仕方など親身になってサポートしてくれるのも特徴。いわば先輩から教わるという感じのスタイルですが、充実している割には料金はさほど高くありません。
「ターニングポイント」は他のジムと比較して、リバウンドを防ぐために「考え方」を変えていく、つまり身体コントロールについて教育を施し、自然と再度身体を太らせるような生活習慣には理性的に戻りにくくサポートしてくれるのが特徴です。特に食事に対する3つの基本、「食べたらやせにくいもの」、「食べても太らないもの」、「適度に食べないといけないもの」はしっかり身にしみるようにトレーナーの経験から教えてくれるので、ついつい食べてしまう習慣のある方は参考になるはず(聞き流せないはず)。
肝心のジムの方はしっかり充実していますので、いまひとつ心が弱いと感じている方には合っている(向き合うべきものの)はずです。店舗展開は全国規模ですが、まだ店舗は、名古屋本店、静岡店、岐阜、三重四日市店、福岡店、新宿店しかなく、運良く通える方はお勧めです。特に本店は、時折お得なキャンペーンを良くやるので本店近くが活動拠点の方は要チェック。


