女性のための筋トレ指南

2018年9月15日

身体の裏面中心に筋トレする

女性の場合、鏡を見る機会が多いため、普通に見ることのできる正面・前面に関しては本人の意識が十分あることが多いのですが、背面・裏面に関しては不十分であることが多々あります。お尻まわりぐらいは意識することが多いかと思いますが、背中に関してはノーマークの人が多すぎる感じがします。背中がダルダルで胸回りをシェイプアップするだけでは、あまり美意識がとはいえないはずです。このケースに当てはまると思った方は、筋トレの際には身体の裏面中心のメニューをこなすのがお勧めです。裏面とは背中まわり、お尻まわり、太ももの裏までです。首も可能なら仕上げたいところですが、首のトレーニングは難易度が高くなるため、どうしても必要な方は専門家に相談するか、確実な専門知識のあるパーソナルトレーナーを利用してください。
一方、ふくらはぎの裏面について理由は省略しますが、積極的に鍛える必要はありません。フェチな方は鍛えてもかまいませんが、それ以外の方は他の部位を優先してトレーニングする方がスタイルアップに直結します。

悩んだら、専門知識のある人の指導を受けてみよう

正確ではない説明になりますが、見栄えとしてふくらはぎに筋肉をつけて盛り上げてしまうと、相対的にお尻まわりのボリュームが控えめに見えてしまうこと、足が短く見えるなどの理由で、ふくらはぎは積極的に鍛えなくていいと考えておいてください。
ヨーコ
ヨーコ
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使う部位を常に意識する

男性の場合は無理なレベルの負荷でトレーニングを反動を利用して行うこともあります。これは、目的の部位以外の筋肉にも負荷を補ってもらい、目的部位の効果も狙うという技術的な方法ですが、ボディメイク狙いの女性の場合はこの種の方法を積極的に取り入れる必要はありません。
あくまで、目的の部位に正確に刺激を入れることを狙うようにしましょう。バーベルデッドリフトを行い脚部の筋肉を集中的に鍛えようとしたのだけど、翌日の筋肉痛が腕や背中ばかりにくるような場合は、間違ったフォームや負荷選びをしている可能性を疑う必要があります。使う部位を意識していれば、筋肉痛が来る部位などにも神経が行きますので、場違いな部位に筋肉痛がきた場合なと、フォームの間違いを早期に修正できます。

どこの筋肉を肥大(シェイプアップ)させたいか意識して動作しよう

ネネ
ネネ
スタイルがよいと言われる人は、普段の生活から筋肉の使い方が洗練されていることが多いです。例えば物を拾うときにしゃがむ動作などをみていると、うまくハムストリングスを使って立ち上がっています。そうでない人は腰と背中まわりの筋肉でヨッコイショという感じが多いように思います。スタイルの良さをキープするには普段の筋肉の使い方も大きく関係していると思いますよ。
筋肉の使い方がうまい人が筋トレをすると、力の入れ方がうまいのでスタイルに関係する筋肉に効果的に刺激を与える人が多いです。スタイルの悪さを気にしている人は、重さを扱うのに使える筋肉をフル動員してしまうので、キレイに筋肉をつけられないわけです。だから、そう思った場合は徹底的に使う筋肉を意識してやると、すぐに身体のシルエットに変化が現れますよ。
ヨーコ
ヨーコ
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